予備試験に合格した私だから伝えられる!法学の基礎基本!

予備試験・司法試験の合格を目指していた私が法学の基礎基本とは何か…ということに悩み苦しんだ結果、たどり着いた答えを書き綴っていきたいと思います!難しい論点を解説しようとはしていません。法律の資格試験に合格するのに必要なことは法学の基礎基本を見極め、理解することだけです!

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ABprojectはなぜ添削指導にこだわるのか? 4つの理由

過去問を通じて基礎基本を徹底して繰り返す添削指導実施中 ABprojectでは、巷でよくある講義形式を一切採用していません。徹底して「どこよりも丁寧な添削指導」にこだわっています。その理由は、以下の4つです。 ①受講者の自主性を大事にしたいから 講義形…

道具理論 これから法学習を始める人、法学習に挫折しそうな人に読んでほしい

法律は道具であるという当たり前のことすら意識していないのですか? 法律は世の中に発生した紛争を解決するための道具です。道具理論というのは、ただそれだけのことが言いたかっただけで、あまり大した意味はありません。ただ、この点を意識していないがた…

大事なのは「感覚」? 本当に大事なことは言葉で表せない

知識よりも予備試験・司法試験合格に必要なこととは? この頃は予備試験・司法試験合格を目指す方向けに不合格者の勘違いや合格に向けて持つべき視点を提案してきました。少しはお役に立てているでしょうか? 今回のテーマは、それと少々矛盾してしまうかも…

予備試験・司法試験の論文式試験攻略のポイント 目の付け所を理解する

論点を抽象化すると一定の法則性が見える! さて今回は、予備試験・司法試験の論文式試験攻略のポイントをお伝えしようと思います。論文式試験攻略において大事なことは、ズバリどんな問題が出題されても「それなりに」書ききることです。 論文式試験が苦手…

予備試験・司法試験のアウトプット あなたの答案の修正点

その日本語大丈夫? それに気づかないから伸び悩む 今回は、予備試験・司法試験の不合格者に見られる共通点を一つご紹介したいと思います。 「日本語運用能力の低さ」です。 日本人として何十年も日本語を話し書いてきたのだから十分にその能力を有している…

楽をしたいと思う予備試験・司法試験受験生は読んでください 転ばぬ先の杖

アウトプット中心はインプットを疎かにすることとは違う 今回は、不合格者がやりがちなインプットの誤りです。 多くの司法試験予備校がアウトプット中心の勉強法を推進しているからでしょうか、多くの受験生がインプットを疎かにしている傾向があるように思…

予備試験・司法試験に落ちる人の勘違い 勉強法について

「どうやって勉強してましたか?」という質問は聞き飽きました。 「どうやって勉強してましたか?」という質問は正直聞き飽きました。それを聞いてどうするのかな?と疑問に思います。 確かに合格者の勉強法の中には参考になるものもありますが、合格者と同…

不合格者にありがちな勘違い 勉強時間が短いから予備試験に落ちた

ぶっちゃけ勉強時間なんかどうでもいい 受験生からよくある質問に 「一日どれくらい勉強してましたか?」 があります。 勉強時間を自分の勉強量の指標にしたいという意図での質問だと思うのですが、正直なところそれを聞いてどうするのかな?と思います。 予…

「やりたいからやる」を徹底しよう 「やらなければ」という思考が成長を妨げる

アファメーションを取り入れて楽しく勉強を続けよう 今回は恩師の言葉シリーズ最終章です。 「やりたくない勉強はやらないくていい」 です。 予備試験に合格したい 司法試験に合格したい 行政書士試験に合格したい 司法書士試験に合格したい 法科大学院試験…

日常生活に潜む法的思考 これができるあなたはきっと法律家になれる

当たり前のことを軽視するから挫折するんです 今回も恩師の印象に残った言葉をご紹介します。 「君は赤信号でちゃんと止まれるか?」 です。 文脈がわからないと何のことやらさっぱりわからないと思いますが、要は赤信号で止まるという行為も法的三段論法と…

法律の勉強は日常生活にヒントがある? 弁当箱の話(予備試験・司法試験受験生必見)

要は全体像(勉強対象の大枠)を把握するということが大事ということです! さて、今回は当ブログ筆者がまだ予備試験・司法試験合格を目指して勉強中だった頃に印象に残った恩師の言葉を紹介します。 「弁当を作るのに材料から考えるのはおかしくないか?」 …

法学部生のためのレポート添削指導 大学に行くならきちんと学んでほしい

最近、レポートの添削依頼が増えてきました 意欲的に学ぼうとする方に刺激されます AB projectでは法学部生のレポート添削も行っております。 司法試験予備校の受験指導も「何だかなー」と思うことが多いですが、大学の法学指導はそれ以上に「何だかなー」と…

AB project独自の論文力養成プログラム補足説明 早すぎる答練受講が合格を遠ざける!

AB project独自の論文力養成プログラムを補足説明します 昨日のブログはご覧いただけましたか?きちんと読めばご自身の現在地、そしてそれに対する効果的な対策もわかったのではないかと思います。もっとも、「わかる」ことと「できる」ことは、全く別物です…

独自の論文力養成スタイル 答練に踊らされている人集まれ!!

論文が書けるようになるために何をすればいいかわかってない人が多すぎるので教えます 皆さんご存じの通り、AB projectは主に過去問添削指導を行い、多くの受験生の方々をサポートしています。添削指導を通じて受講者の答案が目に見えて変わっていくのを実感…

あなたの未来を変える着実な成長計画 1か月で「違い」を作ります

AB projectの指導方針について 少人数完全個別対応だからできるあなたに合わせた着実な成長計画 昨日はレベルチェックを公開しましたが、今日は具体的な指導方針を示していきます。 イメージ図も合わせて公開できるとより分かりやすいと思うのですが、システ…

あなたの学習進度チェック レベルにあった最適なサポートしています 

豊富な指導経験に基づくAB projectのレベル分けを一度は見てほしい 今回は、読者の皆様の学習進度をチェックしましょう。 これまで数々の予備試験・司法試験受験生と接してきたのですが、実際に合格する方々は本当に自分が何をするべきかわかっていらっしゃ…

行政書士試験の受験を考えているのであれば読んでください 話はそれからです

法学初心者が根本的に間違っていること=教科書は全て読まなければならない 結論から言うと、違います。 教科書を全て読める人=かなりの上級者です。 日本で最難関と言われる法学系資格試験の予備試験・司法試験の合格者でも教科書の隅から隅まできちんと読…

双方向添削で見える目指すべき成長の形 法学のコンパスを使えば見える勉強の方向性

ABprojectでは法学部・ロースクール生の課題サポートや試験対策も行っています 今回は、刑事訴訟法の答案添削に付された添削者コメントをご紹介したいと思います。ABprojectの添削指導は、原則無制限に質問が可能なため、多くの受講生から積極的に質問がなさ…

真の体系的理解を導く添削指導とは マクロな視点で添削できる人を見つけましょう

「なぜ全体像を把握せよ」と言われるか、考えたことはありますか?あなたは本当に全体像を把握できていますか? 今回は、刑事訴訟法の添削例を挙げてみました。令状に関する問題です。これは、予備試験・司法試験の過去問ではなく市販問題集を添削したものな…

あなたが疎かにしているナンバリング その姿勢が伸び悩みの原因です

ナンバリングの軽視は要注意 形式面からわかる真の実力 今回は、ナンバリングについてです。 第1 1 (1) ア (ア) のような順でナンバリングをしていくことは、ご存じですよね。公式な法文書の形式に沿ったナンバリングです。 これをその通りに行ってい…

司法試験・予備試験のいい答案の条件とは 優秀答案の優秀なところわかりますか?

「優秀答案はなぜ論点を落とさないのか」考えたことはありますか? 今回のテーマは優秀答案についてです。優秀答案とは、すなわち、いい成績をとった答案ということですね。論点の抜けがなく、規範が正確(法的根拠がきっちり伴っている)、あてはめも事実の…

短答対策は今すぐやめてください 見栄えよく整理された予備校講座の弊害に注意

結局合格するのは「法律問題」の解き方を知っている受験生!! 今回のテーマは、短答と論文です。 よく短答対策とか論文対策とかいう言葉を聞くと思いますが、そもそも短答と論文をそれぞれ別に対策しなければならないと考えるのがナンセンスです。 知識面で…

すぐ信義則と書く受験生に読んでほしいです 他では教えられないことあります

あなたの答案は法学の基礎基本が分かってないからやってしまう失敗が多すぎる 今回は、一般原則をテーマに書きたいと思います。 一般原則の例として、例えば権利濫用や信義則などが挙げられます。判例でもよく見る文言なので受験生の多くがよく使ってきます…

合格する人は見えているポイントが違う 不合格になる人は見えているつもりになっている 

なぜ理解できないのか?何が分かってないのか?その分析力が添削の質です 今回は、会社法の論点「設立中の会社の法律行為」についてです。 以下の添削例は、予備試験・司法試験過去問ではなく市販の問題集を解いてみましたという方に向けた添削です。 ABproj…

行政書士試験に合格したい 大学生・社会人、独学で余裕の合格も可能?

行政書士試験の合格率が低いわけ 独学では無理だと決めつける前に 初めにお伝えしておきますと、筆者は大学4年在学時に行政書士試験に一発合格しています。もちろん、独学です。 特別なにかをしたわけではなく、教科書に書いてあるうちの基礎基本を理解する…