論文対策
1・論文対策のためのインプットはしない 例えば、予備試験短答過去問だけでも平成23年から令和2年まで10年分あります。 1科目10問以上ありますから、ざっと100問以上解かなければなりません。 また、司法試験の短答過去問も合わせれば、旧司の問題も含めて…
1・予備試験の短答式試験を突破している 「予備試験の天王山は、論文式試験だから、論文対策こそ肝心だ」とよく言われます。 ただ、一説によると、予備試験の短答式試験の成績と論文式試験の成績は、結構相関関係があるようです。 私自身もそう思います。 …
なぜ「法学のコンパス」は注目されているのか? ある脳科学の研究者が学生たちを対象に記憶に関する実験をしました。 その実験では、ストーリーがハチャメチャな架空の話を聞かせどれだけ正確に覚えているかということが調べられました。 そこで分かったこと…
憲法が苦手なのは要件効果を意識していないから・・・?! 2020年9月18日から憲法課題テスト(全8回)を始めていきます。 今回は、それに先立って、憲法攻略のポイントと憲法課題テストのテスト範囲を後悔しようと思います。 憲法が苦手な方は共通して「憲法…
論文の書き方を身につけたいなら刑法から始めるのがお勧め!! なぜ刑法から始めるのがお勧めかと言うと、刑法は、その構造がとても固定的だからです。構成要件・違法性・責任のそれぞれのパートをクリアした時だけ犯罪が成立するという考え方が基礎になって…
法律問題には「共通項」がある お待たせしました。それでは、具体的に私がとった解決策を説明していきます。 以下は、出題趣旨で示されている理由(黒太字)に対して私がどういうアプローチで迫ったのかキーワード(赤太字)を示したものです。 下線部㋐を正…
令和元年民事系第1問設問2、初見で解けましたか? 先日、令和元年民事系第1問の添削をしていた時、自分が受験生時代に「ひらめいた」瞬間を思い出して少々嬉しくなっていました。 あらかじめ断っておきますが、原則、司法試験・予備試験試験中の「ひらめき…
ナンバリングの軽視は要注意 形式面からわかる真の実力 今回は、ナンバリングについてです。 第1 1 (1) ア (ア) のような順でナンバリングをしていくことは、ご存じですよね。公式な法文書の形式に沿ったナンバリングです。 これをその通りに行ってい…
「優秀答案はなぜ論点を落とさないのか」考えたことはありますか? 今回のテーマは優秀答案についてです。優秀答案とは、すなわち、いい成績をとった答案ということですね。論点の抜けがなく、規範が正確(法的根拠がきっちり伴っている)、あてはめも事実の…