予備試験に合格した私だから伝えられる!法学の基礎基本!

予備試験・司法試験の合格を目指していた私が法学の基礎基本とは何か…ということに悩み苦しんだ結果、たどり着いた答えを書き綴っていきたいと思います!難しい論点を解説しようとはしていません。法律の資格試験に合格するのに必要なことは法学の基礎基本を見極め、理解することだけです!

添削指導

【注目】AB projectのご利用をご検討の皆様へ 効果的なサービス利用のご提案

AB projectの基本テキスト 法学の基礎基本を磨く視点や考え方にフォーカスした3冊です。 いわゆる論点や教科書的な説明をしたものではありません。 そのような情報は、市販のテキストやネットで容易に手に入るからです。 AB projectのテキストは、氾濫する情…

【予備試験受験生向け】また短答で落ちた 短答4回不合格からの逆転

過去問では点数が取れるのに本番で合格点を超えない 予備試験で不合格になって悲しい思いをしたことはありますか? 1回2回の不合格は、まだまだ序の口です。 下記の結果を見てください。 2013年(大学4年時)→不合格(短答落ち) 2014年(社会人1年目)→不合…

ご存じとは思いますが・・・ 行政書士試験、3か月では受かりませんよ

行政書士試験の合格率はなぜこんなに低いのか? 平成21年度 9.1% 平成22年度 6.6% 平成23年度 8.1% 平成24年度 9.2% 平成25年度 10.1% 平成26年度 8.3% 平成27年度 13.1% 平成28年度 10.0% 平成29年度 15.7% 平成30年度 12.7% 令和元…

なぜ予備試験に五回も不合格になったのか? 不合格のループから抜け出す方法

教科書も、問題解説も読めていなかった 2013年(大学4年時)→不合格(短答落ち) 2014年(社会人1年目)→不合格(論文落ち) 2015年(社会人2年目)→不合格(短答落ち) 2016年(社会人3年目)→不合格(短答落ち) 2017年(社会人4年目)→不合格(短答落ち)…

5分でわかるあなたの合格基礎力~2022年の司法試験合格を目指す人へ~

答案の出来は、設問の読み方で6割方決まる 司法試験の公法系第二問(行政法)では、多くの方が「時間制限」に悩みます。 その原因は、どこにあるのでしょうか。 1つは知識不足。 もう1つは、演習不足。 書くのが遅いというのは、あまり大きな要因でないと思…

同じ規範なのになぜ点数に差が出るのか? 添削指導を始めてわかったこと

上位答案は盛りすぎていた!! 司法試験や予備試験の受験生で「規範」という言葉を聞いたことがない人はいないと思います。 恐らく使ったことがないという人もほとんどいないでしょう。 しかし、「規範」の怖さを理解している人はどれくらいいるでしょうか。…

「1490/10550」に入れなかった人へ 予備試験合格を目指すならABproject

・「1490/10550」とは? 令和2年の短答式試験を受験した方のうち、論文式試験予備試験論文式試験で180点以上取れた受験生の数です。 私がこれまで添削指導をしてきた経験では、これを超えるレベルの方は、「合格まであと少し」だと思います。 ケースバイケー…

ABproject的論文対策とインプット学習との向き合い方 予備試験論文式試験突破へ 

1・論文対策のためのインプットはしない 例えば、予備試験短答過去問だけでも平成23年から令和2年まで10年分あります。 1科目10問以上ありますから、ざっと100問以上解かなければなりません。 また、司法試験の短答過去問も合わせれば、旧司の問題も含めて…

法律系資格予備校で不合格になる人の特徴 大多数は不合格者

1・基礎学力が足らない 法律系資格を新たに取得しようとする方の大半は、それまでに少しばかりは受験勉強等をしてきた方が多いです。 しかし、いわゆる暗記型の学習をしてきた方は、難関と言われる法律系資格試験(例:予備試験、司法試験等)でだいたい挫…

上位合格答案を書きたい人へ 実現可能性のある合格戦略を

いきなり上位合格答案を目指さない 「上位合格答案には学ぶべきことが多い」 という指導を見かけることがありますが。 百害あって一利あるくらいでしょう。 きちんと試験対策された凡人の方ならわかると思う。 「絶対にあんな風には書けない」 まず知識量が…

教科書を読んでもわからないのは当然だ 悩める法学徒へ

教科書の落とし穴 私の経験上、教科書を読んでその意味を理解できる人は異常だと思う。 教科書は、基本的な理解の一部しか書いていないから。 きちんと理解させるために全てを書けば長くなりすぎるから、エッセンス的な一部しか書いていない。 「教科書を読…

知識があっても理解が伴わないのはなぜか? 練習の大切さ

基礎知識を深める ABprojectでは基礎基本を徹底的に追及するスタイルで添削指導を進めています。 ただ、受講生に多いのは、「知識はあるけど、理解がない」という状態です。 基礎力を高めていくためには、単に知識があるだけではダメです。 それを深めていか…

2年合格と騙された方へ 法律学習を深めるために必要だったこと

ロースクールの既修者コースは2年! まず初めに2年という勉強期間で予備試験に合格することは、非常に難しいということを確認しておきましょう。 勉強不足という要因以外に、才能(思考力・記憶力・発想力等)や環境なども合否に影響すると思います。 ただ、…

1年合格と騙された方へ 予備試験合格に不可欠なこと

1年合格=基礎基本を身につけてから1年 予備試験制度が出来て以降、 「短期での合格」や「社会人ながらの合格」 を夢見る方が増えているように思います。 しかし、無論、それはそれほど簡単なものではありません。 ただ、何が難しいのか。 それをわからない…

凡人が予備試験に受かる戦略 法学基礎力にこだわる学習法

※下記のブログは読んでもらえましたか?この戦略を基に法律学習の方針を決めています。 法学基礎力向上戦略 本当に実力を伸ばしたい方へ ・法学基礎力とはなにか?法学基礎力とは、「法律の基本的な知識(要件効果・趣旨・定義)に基づいて法律論を組み立て…

法学系資格試験予備校の利用をお考えの方へ 少し立ち止まって見ませんか?

・予備校を利用する際の注意 簡単に結論から申し上げますと、予備校の利用は「明確な目的意識」がない限り、お勧めしません。 理由は3つ ①高額すぎる価格 ②出来が悪い受講生は切り捨てられる ③売り文句は違えど、言っていることはだいたい同じ です。 ①高額…

ABprojectはなぜ添削指導にこだわるのか? 4つの理由

過去問を通じて基礎基本を徹底して繰り返す添削指導実施中 ABprojectでは、巷でよくある講義形式を一切採用していません。徹底して「どこよりも丁寧な添削指導」にこだわっています。その理由は、以下の4つです。 ①受講者の自主性を大事にしたいから 講義形…

不合格者にありがちな勘違い 勉強時間が短いから予備試験に落ちた

ぶっちゃけ勉強時間なんかどうでもいい 受験生からよくある質問に 「一日どれくらい勉強してましたか?」 があります。 勉強時間を自分の勉強量の指標にしたいという意図での質問だと思うのですが、正直なところそれを聞いてどうするのかな?と思います。 予…

「やりたいからやる」を徹底しよう 「やらなければ」という思考が成長を妨げる

アファメーションを取り入れて楽しく勉強を続けよう 今回は恩師の言葉シリーズ最終章です。 「やりたくない勉強はやらないくていい」 です。 予備試験に合格したい 司法試験に合格したい 行政書士試験に合格したい 司法書士試験に合格したい 法科大学院試験…

双方向添削で見える目指すべき成長の形 法学のコンパスを使えば見える勉強の方向性

ABprojectでは法学部・ロースクール生の課題サポートや試験対策も行っています 今回は、刑事訴訟法の答案添削に付された添削者コメントをご紹介したいと思います。ABprojectの添削指導は、原則無制限に質問が可能なため、多くの受講生から積極的に質問がなさ…

真の体系的理解を導く添削指導とは マクロな視点で添削できる人を見つけましょう

「なぜ全体像を把握せよ」と言われるか、考えたことはありますか?あなたは本当に全体像を把握できていますか? 今回は、刑事訴訟法の添削例を挙げてみました。令状に関する問題です。これは、予備試験・司法試験の過去問ではなく市販問題集を添削したものな…