予備試験に合格した私だから伝えられる!法学の基礎基本!

予備試験・司法試験の合格を目指していた私が法学の基礎基本とは何か…ということに悩み苦しんだ結果、たどり着いた答えを書き綴っていきたいと思います!難しい論点を解説しようとはしていません。法律の資格試験に合格するのに必要なことは法学の基礎基本を見極め、理解することだけです!

「やりたいからやる」を徹底しよう 「やらなければ」という思考が成長を妨げる

アファメーションを取り入れて楽しく勉強を続けよう

 

今回は恩師の言葉シリーズ最終章です。

 

「やりたくない勉強はやらないくていい」

 

です。

 

予備試験に合格したい

司法試験に合格したい

行政書士試験に合格したい

司法書士試験に合格したい

法科大学院試験に合格したい

など、それぞれ目指す目標はあると思います。そして、そのために何が必要かを考え、実行することは、合格への唯一の道と言っていいと思います。

 

もっとも、「合格のために」勉強している人が陥りがちなのは、「勉強しなければならない」というマイナスのスパイラルです。当初は「合格したい」「合格するためにたくさん勉強したい」だったのが、知らず知らずのうちに勉強に義務感を感じるようになってしまっている状態です。

「必要なことを実行する」のは大事なことですが、それに対して前向きになれないのであれば、その効果は限定的です。また後ろ向きな努力を続けることは、潜在的なモチベーションを下げ、それが慢性化する恐れもありますから、長期的な伸び悩みにつながることも考えられます(いざ本腰を入れようとしても潜在意識がそれにストップをかけるような状態です)。

したがって、前向きに取り組めない勉強はあえてしないというのもありだと思います。多くの方はある特定の分野についてそれを勉強しないと理解が進まないと思っているようですが、それは必ずしも正しくありません。法律は根本的な部分でつながっていますから、基礎基本を大切にして勉強していれば、他の分野で学んだことが図らずも活きるというケースが多々あります。ですから、やりたくないことを後回しにして「これならできるかな」程度のものから手を付けてみましょう。難しくてやりたくなかった問題も後にすんなり解決してしまうかもしれません。

 

上記の言葉はこのような視点からなされた発言です。「やりたい」というシンプルな欲を大切に勉強していくこと、「やらなければ」という意識にとらわれず潜在意識の声に従って勉強していくことの大切さを説いています。

心理学にはアファメーションという用語があります。肯定的な自己宣言という意味です。「やりたい」という素直な気持ちを前向きに尊重することで行動も、そして結果さえも前向きに変化させていけると言われています。「やるたいからやる」のか「やらなければならないからやる」のか、目先の話としては些細なことですが、時間がたてばお思わぬ差になります。

 

「やれなければならない」ことはそのうち「やりたくなったら」やればいいです。まずは、やりたいことをやりましょう。法律の理解が進んでいけば、「やりたいこと」も増えてくるはずです。

 

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