「1490/10550」に入れなかった人へ 予備試験合格を目指すならABproject
・「1490/10550」とは?
令和2年の短答式試験を受験した方のうち、論文式試験予備試験論文式試験で180点以上取れた受験生の数です。
私がこれまで添削指導をしてきた経験では、これを超えるレベルの方は、「合格まであと少し」だと思います。
ケースバイケースですが、その調子で勉強を進めていけば、翌年の予備試験最終合格は夢物語ではないレベルの実力の方が多いと思います。
一方「1490/10550」に入れなかった人は・・・。
厳しい言い方になってしまうかもしれませんが、そのままでは予備試験最終合格の可能性はほぼゼロ%だと思います。
点数に表れない「実力差」があると思ってもらっていいと思います。
具体的には、法学基礎力の差です。
論文式試験に進めなかった人もそうですが、論文式試験に進んだ人でも、基礎力不足の人は少なくありません。
答案を見れば基礎力不足は一目瞭然なので、間違っても予備試験の合格を迎えることはないでしょう。
運の問題でもありません。
実力の問題です。
・予備試験最終合格へのルート
逆に言えば、「1490/10550」の人たちは、基礎力を身につけられた人たちということが出来ます。
予備試験最終合格を目指すなら、とにかく「基礎力」を鍛えることです。
このこと自体は色々なところで叫ばれていることですが、実際に「基礎力」に特化して指導している場所は少ないと思います。
法科大学院も、司法試験予備校も、すぐに基礎基本とは名ばかりの高度な内容に着手しようとしているように見えます。
実際、司法試験の採点実感でも毎年のように基礎的な部分が十分に身についていないと指摘されています(知らない人は読んでください)ので、司法試験受験生ですら基礎力の不十分さがあるのでしょう。
ちなみに予備試験合格者の司法試験合格率は知っていますか?
89.36%だそうです。
当然の結果です。
「基礎力を身につけた人=予備試験合格者」なのですから。
法学基礎力が問われる司法試験でも無双するはずです。
・ABprojectのターゲット
ABprojectは、指導開始当初から一貫して「法学基礎力」の強化にこだわった添削指導を展開しています。
正直なところ、これ以外に興味はありません。
詳しい判例の理解や学説の議論など、高尚な法律論は、「法学基礎力」が身につけば自分でどんどん学んでいくことが出来ます。
これらを分かり易く教えてもらわないと理解できないというのであれば、それは「法学基礎力」が足りていない証拠です。
だから、ABprojectでは、基礎しか教えません。
その代わり、基礎を徹底的に鍛えます。
基礎ができるまで何度でも答案の細かい部分まで指摘して、「法的なものの見方や考え方」を指導します。
法的三段論法もきちんと身につけてもらいます。
「法学基礎力」だけにとことんこだわるからこそ、そこに妥協はありません。
さて、話を戻します。
「1490/10550」の話です。
「1490/10550」に入れなかった方(約9000人)は、全てABprojectのマーケティングターゲットです。
法律の海で溺れている約9000人の皆さんに泳ぎ方(=法学の基礎力)をお伝えし、とりあえずゴール地点がある陸(予備試験合格・司法試験合格)までたどり着いてもらうことを目指します。
陸に上がった後は、もう大丈夫です。
ご自身の力で合格をつかみ取って頂くだけです。
「法学基礎力」を身につけるとは、換言すれば、自ら学ぶ力を身につけるということです。
ABprojectの3つの基本理念を一人でも多くの方と共有できればと思っています。
「法的なもの見方や考え方」をまとめたABprojectの基本テキスト。