予備試験に合格した私だから伝えられる!法学の基礎基本!

予備試験・司法試験の合格を目指していた私が法学の基礎基本とは何か…ということに悩み苦しんだ結果、たどり着いた答えを書き綴っていきたいと思います!難しい論点を解説しようとはしていません。法律の資格試験に合格するのに必要なことは法学の基礎基本を見極め、理解することだけです!

刑訴法課題テスト直前 予備試験口述試験の様子

誰でも受けられる試験じゃないので楽しみましょ!

予備試験論文式試験が終わり、その合否を待つ受験生の皆さん。結果が気が気でないと思いますが、焦っても何も変わらないので粛々と次に向けた準備を進めてください。

今回は、予備試験口述式試験の様子について私の経験を踏まえてお伝えしたいと思います。

 

・試験会場と宿泊施設等周辺情報

試験会場は例年「法務省浦安総合センター(千葉県浦安市日の出2-1-16)」という場所で行われます。試験終了後の控室から見える海はとてもきれいで、「やっと終わった・・・」という解放感に包まれたことを覚えています。

私は遠征組でしたので試験会場の近くにある「マイステイズ新浦安コンファレンスセンター(千葉県浦安市明海2丁目1-4)」に試験前日を含め、2泊宿泊しました。試験会場から歩いて15分程度の場所にあります。部屋からは明海大学のキャンパスが一望でき、試験初日終了後、かすかな手ごたえを感じながらサッカー部の試合を見ていた記憶があります。試験二日目の朝にチェックアウトしたのですが、大きな荷物はフロントで預かってもらえたので、試験会場まで大きな荷物を持って移動する必要ありませんでした。

宿泊施設周辺には、コンビニやお食事処も複数あるので、数日過ごすのに全く困ることはありません。

また、Tashiro骨格均整院もおすすめです。私は試験前日「これ以上勉強しても疲れるだけだ」と割り切って、ゆがみ調整+酸素カプセルの施術を受けに行きました。自分の体の傾向等詳しく教えてもらうことができ、体の調整ができただけでなく、とても勉強になりました。

 

・試験日前日と試験日当日の様子

試験日前日は一応試験会場の下見に行きました。といっても、上記宿泊施設のエントランスを出て左に真っすぐ進むだけだったので、念には念を入れて確認しただけです。試験当日とは違い、場は閑散としており警備員の方が一人いただけでした。

会場を見ておくだけでも少しは気持ちの落ち着きにつながるかもしれません。他にどうしてもしたいことがなければ、下見はしておくおことをお勧めします。

試験当日は、まずたくさんの予備校スタッフが門の前で待ち構えており「頑張ってください」と応援してくれます。全然知らない方ばかりですが、緊張Maxの試験直前にはとても励みになりました。ありがとうございました。そして、最後はかの有名な伊藤真塾長の「頑張って!」を頂き、入場です。ちなみに、スタッフの方々が配っている資料は一応もらっておくといいと思います。応援メッセージや知識チェックの資料などが入っていて、試験前に役立つツールになるかもしれませんので。

試験前は、まず全員体育館に通され、自分の番号(「○室△番」)をもらった後、刑事系・民事系に分かれている座席に順番通りに着席します。天井にはバレーボールが挟まっていたりしました。緊張に負けそうになったら、気を紛らわすために探してみてください。ちなみに、番号をもらった後は、ずっと番号で呼ばれます。トイレに行くときも許可が必要で、行きたい人がぞろぞろ並んでトイレに行く光景が何度も見られます。その様はさながら囚人のようでした。

試験直前になると体育館から試験室近くにある控室に移動になります。その際ももちろん番号で呼ばれ、対象者は列を乱さず、控室までぞろぞろ並んで歩きます。

控室で待っていると、順に番号を呼ばれ入室です。試験室の前に立つまではトイレに行くことができますし、水を飲んだり、飴をなめたりすることも可能です。

入室の際は、まず扉の前に立ちます。自分のタイミングでノックをするというよりも、誘導員の指示に従って動くという感じでした。もたもたしていると急かされます。

試験中の様子は後述するとして、試験後のことについて。午後の部のことはわかりませんが、午前の部は試験が終わってもすぐに帰れません。試験終了者控室に通され、そこで午前の部全員が終了するまで過ごすことになります。この間、勉強も含め自由に時間を使うことができますので(携帯はNGです)、あらかじめ何かを準備しておいた方がいいでしょう。二日目の試験後に全てが終わった解放感に包まれるのは、冒頭に書いた通りです。

試験終了後は、誘導員の指示に従って順番に退室です。試験会場を出る際は、また予備校スタッフの面々に出迎えられることになります。そこでは、司法試験講座の紹介資料や再現答案の募集に関する資料などが配られています。再現答案の協力は、いいお小遣い稼ぎにもなりますし、自分自身の勉強資料を蓄えるのにも有効なので、ぜひやった方がいいと思います。

・試験中の様子

試験の流れや注意事項に関しては、また後日お伝えするとして、とりあえずその雰囲気をシェアしてみましょう。私は人生で一度だけしか口述試験を受けていないので、本番を経験したのは、民事系・刑事系の試験二回だけです。とても少ない情報ですが、リアルな様子をお伝えします。

試験はホテルのシングルルームのような一室で行われます。入口を入ると、右手か左手にユニットバスがあるので、そこを抜けるまで少し狭く感じると思います。また、主査副査が座っている空間もベット一つ置くと窮屈に感じられるほど狭い空間なので、試験中は、妙な圧迫感を感じるかもしれません。

民事系の時は、主査副査ともに中年男性でやわらかい物腰の雰囲気でした。しかしながら、試験というだけあり、部屋の空気は張りつめていました。

刑事系の時は、主査が女性、副査が男性という構成でした。女性はまさにキャリアウーマンといった雰囲気で、民事系の時の主査よりもキレがあるという感じでした。開始直後は、少し怖さを感じたものの、時折笑顔を見せてくださるときもあり話しやすいと思いました。副査は若めの風貌で、時折うなずくなどのしぐさを見せてくれていたのを覚えています。

 

次回のブログでは、予備試験口述式試験の注意事項などお伝えできればと思います。2020年11月9日公開予定です。

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