予備試験に合格した私だから伝えられる!法学の基礎基本!

予備試験・司法試験の合格を目指していた私が法学の基礎基本とは何か…ということに悩み苦しんだ結果、たどり着いた答えを書き綴っていきたいと思います!難しい論点を解説しようとはしていません。法律の資格試験に合格するのに必要なことは法学の基礎基本を見極め、理解することだけです!

刑訴法課題テスト開始直前 テスト範囲公開と刑訴法攻略作戦

憲法に酷似、刑訴法で「対立利益の感覚」を磨こう!! 

来週から刑訴法課題テストを始めていきます。全5回ですので2週間ちょっとで全範囲を回すことができます。ぜひ奮ってご参加ください。

 

刑訴法は、覚えるべき規範や条文がある程度限られていることもあって、法知識レベルではあまり差が付かないように思われがちです。しかし、「あてはめ力は、法知識の理解度に大きく左右される」ため、規範を覚えているだけなのか、その内容をしっかり理解しているかは、答案からしっかり読み取ることができます。

刑訴法も他の科目と同様にしっかり勉強しないといけませんね。

 

また、論文式試験に関して言えば、刑訴法は、記述量が成績に反映される傾向が強い科目のように思います。同じ規範でもあてはめ方によってその結論が変わりやすいのが刑訴法の特徴であり、「あてはめ勝負」になるからでしょう。

この点は、私自身も苦労しました。予備試験の刑訴法短答では満点だったのに、論文式試験の成績はそれほど伸びませんでした。試験を受ける前から、ある程度そうなることは覚悟していたのですが・・・。

 

法律家に必要な「バランス感覚」は、刑訴法の問題を解くと養われやすいです。詳しくは、下記リンクをご覧ください。そして、他の科目にもそのバランス感覚を発展させられるといいですね。

abproject.hatenablog.jp

 

科目相互のつながりを意識しながら真の体系的理解を導く添削指導はこちらから!

coconala.com

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それでは、刑訴法課題テストのテスト範囲を公開します。

「⇒課題テスト○」の部分までが各課題テストの範囲です。

刑事訴訟法概略

・実体法と手続法とは

・刑事手続きの流れとは

・捜査法と証拠法とは

 

刑事訴訟法の目的

憲法刑事訴訟法の関係性とは

刑事訴訟法の目的とは

 

・捜査

(1)総則

・捜査とは

・捜査手続きの流れとは

・捜査の端緒の種類

・告訴の客観的不可分の原則と告訴の主観的不可分の原則とは

・全件送致主義とは

司法警察職員とは

司法警察員と司法巡査の区別

・被疑者とは

(2)任意捜査と強制捜査

・任意捜査と強制捜査とは

・任意捜査と強制捜査を区別する基準とは

・任意捜査の原則とは

・強制処分法定主義とは

・令状主義とは

・捜査比例の原則とは

・任意捜査の限界

職務質問における有形力行使の可否と限界

職務質問における所持品検査の可否と限界

(3)逮捕及び勾留

・被疑者の身柄確保手続きの流れとは

・逮捕とは

・逮捕の種類

・各逮捕手続きの流れ

・勾留とは

・勾留手続きの流れ

・逮捕前置主義とは

・逮捕及び勾留の効力が及ぶ範囲とは

・逮捕勾留一回性の原則とは

別件逮捕及び別件勾留の適法性とは

・逮捕及び勾留に対する被疑者の防御権の種類

課題テスト

 

(4)物的証拠収集保全手続き

・物的証拠収集保全手続きの種類

・令状による捜索差押えとは

・令状による捜索差押え手続の流れ

・捜索差押許可状の記載内容とその程度

・令状の執行と必要な処分」(2221、111とは

・場所に対する令状による捜索範囲の限界

・捜索差押令状に基づく写真撮影の可否

・令状によらない捜索差押えとは

・令状による検証とは

・令状によらない検証とは

実況見分とは

・鑑定とは

・身体検査の種類

・強制採尿の可否とその要件

(5)人的証拠収集保全手続き

・被疑者の取調べとは

・被告人の取調べとは

・第三者の取調べとは

・証人尋問とは

(6)捜査における被疑者の防御権

・黙秘権とは

・勾留理由開示請求権勾留取消請求権準抗告とは

・証拠保全請求権とは

・弁護人依頼権とは

・接見交通権とは

課題テスト

 

・第一審手続

(1)訴訟に関わる人

・裁判所の種類と構成

・管轄の種類

・裁判官の除斥忌避回避とは

裁判員制度とは

裁判員裁判とは

・検察官とは

・被告人とは

・弁護人とは

・弁護人の種類

・被害者とは

・被害者の訴訟参加をめぐる規定

(2)公訴提起

・第一審手続きの流れ

・公判中心主義とは

・当事者主義とは

・公訴提起に関わる諸原則とは

・公訴提起の方法とは

・公訴提起の効果とは

・審判対象の特定とは被告人の特定と訴因の特定

・一罪一訴因の原則とは

・訴因と公訴事実との区別

・法律上の主張事実上の主張証拠レベルの主張

・訴因変更とは

・訴因変更の要否と訴因変更の可否

・訴因変更命令とは

・訴因変更命令義務とは

・訴訟条件とは

・訴訟条件の種類

(3)公判中心主義

・公判中心主義を支える諸原則とは

・訴訟指揮と法廷警察とは

・弁論の分離及び併合再開とは

・訴訟指揮と当事者主義との関係性

・訴訟行為とは

(4)公判準備

・被告人の出頭確保の手段とは

・保釈とは

・勾留の執行停止とは

・公判準備とは

・公判前整理手続とは

・期日間整理手続とは

(5)公判期日の手続

・公判手続の流れ

・冒頭手続とは

・証拠調べ手続とは

・最終弁論とは

・判決とは

・判決の種類

・簡易公判手続とは

略式手続とは

課題テスト

 

(6)証拠調べ手続

・証拠裁判主義とは

・厳格な証明と自由な証明の区別

証拠」(317とは

・証拠能力とは

・証拠能力の判断基準とは

・証拠能力と証明力の区別

・自由心証主義とは

・自由心証主義の例外

・証拠方法と証拠資料の区別

・人的証拠と物的証拠の区別

・人証物証書証の区別

・直接証拠間接証拠補助証拠の区別

事実とは(317

・本証と反証の区別

・証明と疎明の区別

・証拠調べ手続の流れ

・証人尋問とは

・被告人質問とは

(7)伝聞証拠

・伝聞法則とは

・伝聞証拠とは

・伝聞証拠と非伝聞証拠の区別

・伝聞例外とは

・伝聞例外の種類

・再伝聞とは

・弾劾証拠とは

(8)証拠禁止

・違法収集証拠排除法則とは

・違法収集証拠排除の判断基準とは

・毒樹の果実の理論とは

・毒樹の果実の理論の適用基準とは

(9)自白

・自白とは

・自白法則とは

・自白法則の根拠

・補強法則とは

・補強証拠を要する範囲と程度

課題テスト

 

(10)裁判

・裁判の種類

・終局裁判と非終局裁判の区別

・実体裁判と形式裁判の区別

・有罪判決とは

・無罪判決とは

・実体裁判の一事不再理効とは

一事不再理効の及ぶ範囲とは

・形式裁判の既判力とは

・既判力の及ぶ範囲とは

免訴判決とは

 

・上訴審手続

・上訴とは

・上訴の種類

・不利益変更禁止の原則とは

上級審判決の下級審判決に対する拘束力とは

控訴審手続の流れ

控訴審の審判対象とは

・続審と事後審の区別

・控訴理由とは

控訴審の裁判の種類

・上告審手続の流れ

・上告審の審判対象とは

・上告理由とは

・上告審の裁判の種類

・抗告とは

・抗告の種類

 

・非常手続

・再審とは

・再審手続の流れ

・再審理由とは

・非常上告とは

・非常上告理由とは

・非常上告に対する裁判の種類

課題テスト

 

ーなぜ予備校か?実践的な演習量を増やすためー

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