予備試験司法試験受験生必見! 課題テスト始めます!
課題テスト概要とスケジュールについて
課題テストとは
刑法・刑訴法
の7科目についてほぼ毎週2回(月・金)計47回(24週=6か月)行われる小テストのことです(※)。
当テストの目的は
・インプット面のペースメーキング
・記述式解答を通じて論文力の基礎を身につける
・正誤判定に加えその思考過程をチェックすることで法的思考力を高める
ことです。
形式は以下の通りです。
・短文形式の出題
・記述式での解答
・制限時間なし
・教科書等参照可
参考までにサンプルを挙げておきます。
サンプルーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
○問題(全5問)
・問1
所有権が妨害により侵害された場合、所有権に基づく妨害排除請求が可能である。もっとも、生じた損害が軽微であり、妨害を除去することが著しく困難で、多大の費用を要する場合には、不当な利益を獲得する目的で妨害の除去を求めることは許されない。これは、信義則ではなく権利濫用禁止の原則について述べたものである。
(正誤)
(理由付け)
・問2
虚偽表示にあたる法律行為がされた場合、土地の仮装譲受人から当該土地上の建物を賃借した者は、民法94条2項の「第三者」にあたらないと考えるのが判例の立場である。
(正誤)
(理由付け)
・問3
甲が乙に対して契約解除の意思表示を書面にて発送した後死亡した場合、甲死亡後書面が乙に配達されても解除の意思表示は効力を生じない。
(正誤)
(理由付け)
・問4
錯誤による取消しが可能である場合、表意者はその取消しを主張できるが、相手方は取消しを主張できない。
(正誤)
(理由付け)
・問5
Aは、Bに強迫されて自己所有の土地をCに売却した。この場合、Aは、Cが強迫の事実を知らなったときは、強迫を理由にCとの売買契約を取り消すことができない。
(正誤)
(理由付け)
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スケジュールは以下の通りです(変更可能性あり)。
・民法⇒2020年7月6日~2020年8月10日(11回)
・刑法⇒2020年8月17日~2020年9月11日(9回)→(8回)
・憲法⇒2020年9月14日~2020年10月9日(8回)
・民訴法⇒2020年10月12日~2020年10月26日(5回)
・刑訴法⇒2020年10月30日~2020年11月13日(5回)
・商法⇒2020年11月16日~2020年12月7日(7回)
・行政法⇒2020年12月11日~12月18日(3回)
出題範囲は後日発表しますのでお楽しみに。
ちなみに出題のレベルは予備試験・司法試験の短答式試験程度を想定していますが、行政書士試験や司法書士試験を受験される方にもお勧めできます。表面的に知識の問われるが違っても、基本的知識の範囲やその基礎となる考え方に変わりはないからです。
解答の添削は下記リンクよりお申し込みください。
※より早いペースで進めたいという希望者には別途対応を検討致しますのでお気軽にお問い合わせください。