予備試験に合格した私だから伝えられる!法学の基礎基本!

予備試験・司法試験の合格を目指していた私が法学の基礎基本とは何か…ということに悩み苦しんだ結果、たどり着いた答えを書き綴っていきたいと思います!難しい論点を解説しようとはしていません。法律の資格試験に合格するのに必要なことは法学の基礎基本を見極め、理解することだけです!

刑法課題テスト⑥ 自信を持つ努力が足りていない人へ

結局、物事の本質は同じなのだと思います

自分に自信がないという人に共通することとして、「自信を育てる努力が足りない」ことが挙げられると思います。

決して自分に自信が持てないことを悪だとは思いませんし、自信が持てない人を責めるつもりもありません。私自身も自分に対する自信を持てている確信がないので、むしろ自戒に近いと思います。

 

記憶力は鍛えれば伸びるそうです。思考力も鍛えれば伸びるそうです。筋力も鍛えれば伸びるそうです。聴力も鍛えれば伸びるそうです。学力も勉強すれば伸びます。これらは、人と比較して、人より優れるという意味ではありません。過去の自分よりも成長しているということです。

人の心も同じです。自信だって鍛えれば持てるようになるものだそうです。

 

「あの人は、特に努力してなくても自信が持てていて良いなあ」と思うことがあるかもしれませんが、それは間違いです。仮に意識的な努力がなくても無意識的な努力は必ずしています。無意識レベルで頑張れることは、才能という言葉で表現できるかもしれません。

才能の有無に関わらず努力は必要なわけですから、結局のところ、意識してやるか否かしか違わないわけです。自信を持ちたかったら、意識して自信を持つ努力をする。自信が持てない理由ではなく、自信が持てる理由を探す。「そんなもの見つけられません。」という方は、おそらく自信を持ちたくないという潜在意識を持っているのでしょう。心理学的には「できない=やりたくない」と理解するそうです。

 

結局のところ、人は自分がなりたい自分になっていくのであって、それ以上でもそれ以下でもないようです。「なりたい」「やりたい」というシンプルな指針があれば、自信があるとかないとか、そんなことは大した問題ではないのかもしれませんね。

 

刑法課題テスト⑥の問題は、以下の通りです。

注意書き

 ・参照可六法等

 ・制限時間なし

 ・解答は記述式

 ・記述の構成要件→①正誤条文の適示問題となる要件問題の所在

 5問中4問正解で合格

 

 甲は女子中学生を自動車に乗車させてホテルに連行し同女にわいせつな行為をすることを企て自動車を運転中に見かけた女子中学生乙に声をかけた甲の言葉は全くの虚偽であったがそれを信じた乙は甲の自動車に乗車したこの場合未成年者誘拐罪は成立しない

正誤

理由付け

 

 名誉毀損が成立するためには公然と事実を適示」(2301が行われる必要があるから特定かつ少数人に事実を適示した場合には名誉毀損が成立する余地はないまた適示された事実が真実である場合には、「人の名誉を毀損した」(1とは言えないから名誉毀損が成立する余地はない

正誤

理由付け

 

 共同親権者たる甲は同じく共同親権者たる乙に無断で乙の監護下にある未成年のVを連れ出したまま行方が分からなくなったこの場合甲はVを連れ出すことに正当事由があると言えるから未成年者略取罪は成立しえない

正誤

理由付け

 

 県議会の審議中傍聴席において大声をあげながら椅子を叩くなどして審議を中断させた場合妨害の対象となったのは公務であるから威力業務妨害罪ではなく公務執行妨害罪が成立する

正誤

理由付け

 

 甲はわいせつ目的で乙方に行きその意図を隠した上で玄関前からこんにちは。」と挨拶したところ中にいた15歳のVお入りください。」と答えたので乙方に入ったその後甲はVが小学生であると誤信したまま暴行・脅迫を加えることなくVにわいせつな行為をしたこの場合判例によれば甲には住居侵入罪が成立するが強制わいせつ罪は成立しない

正誤

理由付け

 

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