予備試験に合格した私だから伝えられる!法学の基礎基本!

予備試験・司法試験の合格を目指していた私が法学の基礎基本とは何か…ということに悩み苦しんだ結果、たどり着いた答えを書き綴っていきたいと思います!難しい論点を解説しようとはしていません。法律の資格試験に合格するのに必要なことは法学の基礎基本を見極め、理解することだけです!

憲法課題テスト⑥正解発表 インプットの「癖」・アウトプットの「癖」

伸び悩みの原因はその「癖」にあるのでは??

昨日は、ABprojectの添削指導を受ける利点について書きましたが、今回もそれに関連する内容です。「添削指導でその『癖』直しませんか?」というお話です。

※昨日のブログはこちらから!!

 

 

 

そもそも「癖」は、習慣化しているあまり好ましくない行動とでも定義できましょうか。「癖」は誰にでもあると思いますが、基本的にネガティブなイメージですよね。

 

「癖」は自分で直そうと思えば直せるという特徴があります。自分で直そうと思っても直せない段階にまで行ってしまうと、それは「依存(症)」と言えます。

また「癖」は無意識のうちに身についてしまうという特徴もあります。これは意識して身につける「習慣」と区別することができるでしょう。

以上を総合すると、「癖」は自分で直そうと思えば直せるものの、無意識のうちにしてしまっている点がやっかいなのです。なぜなら、無意識に行っていることは、自分で気づきにくいからです。

 

これを法律系資格試験の勉強の中で見てみると、

・インプットの癖(知識の偏り、曲解、読み飛ばし、暗記軽視など)

・アウトプットの癖(あてはめが雑、誤字脱字、癖字など)

・勉強習慣の癖(サボり癖、ながら勉強など)

などが挙げられると思います。

添削指導をしていると、これらを抱えた受験生に度々遭遇します(私自身もそうでした)。そして、それらの受験生は例外なく「伸び悩んで」います。だからこそ、ABprojectの添削指導にたどり着くわけですが・・・。

 

さて、これらの癖を解消出来たら、どうなるでしょうか?

・インプットの癖(知識の偏り、曲解、読み飛ばし、暗記軽視など)

知識の偏り→苦手の克服

 曲解→正確な理解

 読み飛ばし→気付いていなかった大事なポイントに気付く

 暗記軽視→基本知識の確立

・アウトプットの癖(あてはめが雑、誤字脱字、癖字など)

あてはめが雑→説得的な答案、規範の正確さにも意識が向く

 誤字脱字→無駄な減点を減らせる、インプットにおいても文字への意識が高まる

 癖字→読み易い答案、答案の印象がよくなる

・勉強習慣の癖(サボり癖、ながら勉強など)

サボり癖→充実した毎日、罪悪感からの解放

 ながら勉強→集中力強化、勉強のスピードアップ

 

いいことばかりですね。上記の通り、「癖」は意識すれば直せます。その取り組みは早ければ早いほど、成果が出やすいものですし、「癖」を直しただけで「正の循環=着実な成長への一歩」が始まります。一方で、それに気付きにくいことも上記の通りです。従って、まずは自分の「癖」に気付くことが大切です。

 

「何だかうまくいっていない」「頑張っているつもりなんだけど・・・」などなど、原因不明の伸び悩みに直面している方は、ぜひABprojectの添削指導を受けてみてください。あなたの「癖」を特定し、成長をサポートします。詳しくは正解発表の後にあるリンクをご覧ください。

 

では、憲法課題テスト⑧の正解と出題者の一言です。

まだ問題を解いていないという方は、下記リンクより↓↓

 

 

問1→×

(出題者の一言)当たり前のことですが、条文の文言にはとことんこだわってほしいです。「条文には何と書いてあるのか?」それが全ての始まりだからです。これを面倒くさがると後で痛い目に合うので要注意です。

 

問2→×

(出題者の一言)ある特定の規定がないという事実が論点の始まりになるケースはよくあります。ある論点を単なる知識として覚えていると「+1」にしかなりませんが、その仕組みを理解しておくと同じ仕組みの論点に気付けるようになります。これが上級レベルへの第一歩です。

 

問3→○

(出題者の一言)ちょっと難易度高めの問題かなと思います。しかし、権力分立は、日本の統治機構において極めて重要な原理なのでしっかり理解できるといいですね。権力分立の大枠を理解しているだけで解ける問題は結構出題されます。

 

問4→○

(出題者の一言)シンプルに条文の知識を問う問題です。条文の内容を理解していれば簡単だと思いますが、問題文を読んで一瞬混乱する方もいるかもしれません。条文の構造を意識して整理しておきましょう。

 

問5→×

(出題者の一言)この問題の中で答えてほしいことは2つあります。ポイントは他の問題でも問われている「条文へのこだわり」と「『定めがない場合の処理』という論点のパターン」です。もうそろそろ慣れてきましたよね?

 

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次回憲法課題テスト⑦は2020年10月9日

テスト範囲は以下の通りです。

 

14・裁判所

司法権とは

・法律上の争訟とは

司法権の限界とは

統治行為論とは

・部分社会の法理とは

司法権の独立とは

・裁判官の独立とは

・裁判所の独立とは

・裁判の公開とは

・国民審査とは

違憲審査制とは

違憲審査権とは

憲法訴訟とは

憲法判断回避の準則とは

違憲判断回避の準則とは

・司法事実と立法事実の区別とは

違憲判決の効力とは

憲法判例の意義とは