予備試験に合格した私だから伝えられる!法学の基礎基本!

予備試験・司法試験の合格を目指していた私が法学の基礎基本とは何か…ということに悩み苦しんだ結果、たどり着いた答えを書き綴っていきたいと思います!難しい論点を解説しようとはしていません。法律の資格試験に合格するのに必要なことは法学の基礎基本を見極め、理解することだけです!

刑法課題テスト③解答発表 目標が高い人に読んでほしい

その目標、高すぎませんか?

「夢は大きく、目標は高く」などとはよく言われますが、そこだけをフォーカスすると落とし穴にはまると思います。「夢は大きく、目標は高く」というアドバイスを「逃げ」の手段として用いることは、人間の心理から説明できます。

 

「夢は大きく、目標は高く」した場合、出来なくても言い訳ができます。一方、「小さな目標」「やればできること」をやろうとした場合、それに失敗すれば、自分に落ち度があることが明らかになります。簡単そうですが、ある意味「リスキー」な行動選択なのです。つまり、「自分の落ち度を認めたくない」という人間本来の心理が目標への唯一の道である「小さな目標」「やればできること」の選択を妨げているのです。

 

「自分の落ち度を認めたくない」というのは、一種の本能ですが、本能の力は理性の力をはるかにしのぎます。人間の行動選択はほぼほぼ本能に支配されていると言っても過言ではありませんし、理性すら本能の影響を受けていると言えるかもしれません。そして、本能を無視しようとすればするほど、「やろうと思ってもできない・・・」という状態に陥っていきます。

目標に向かって一歩一歩進んでいきたいなら、自分の本能と上手に付き合うことが大切です。そのために、まずは自分の直感を信じることから始めましょう。

「何が食べたい?」「どこに行きたい?」「いつ寝たい?」

そんな簡単なことから始めていきましょう。

 

司法試験・予備試験の合格者は、自分に厳しく勉強しているようでいて、実は自分に甘いところがあるように思います。自分に正直と言った方がいいかもしれません。

高すぎる目標が自分に対する不正直になっていないか、見直してみませんか。

 

下記は、刑法課題テスト③と出題者の一言です。

まだ問題を解いていない方は、こちらから。

 

abproject.hatenablog.jp

 

 

問1→×

(出題者の一言)要件の定義は、正確に覚えましょう。どの科目にも言えることですが、特に刑法(民訴法)は、その要求が強いように思います。

 

問2→×

(出題者の一言)正当防衛と緊急避難をきちんと区別することが大切です。条文選択を誤るとその問題丸々点数を落とすことになりかねませんからね。条文大事です。どの科目でも同じですが。

 

問3→×

(出題者の一言)「どの時点を基準に判断すべきか?」という論点は、他の科目でも同様によく問題になります。論点のパターンが分かってくるとインプットの負担が減ってきますね。ちなみに、論点ですから、その時点を基準に判断することにはちゃんと意味があります。

 

問4→×

(出題者の一言)原則例外パターンによる構造把握は、よくあります。一方で、例外を認めない規定もあります。原則例外に慣れてくると、安易に例外を認めてしまいがちになるのは、受験生あるあるです。例外には慎重になりましょう。

 

問5→×

(出題者の一言)緊急避難の話ですね。ちなみに、民法にも緊急避難の規定があります。同じ「緊急避難」という言葉ですが、その内容も同じなのでしょうか。同じ文言でもその内容は異なるというケースは、法学の世界でよく見受けられます。

 

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